何をやっても治らない「肩の重だるさ」と、更年期のしんどさに悩むあなたへ
「1年以上前から左肩が重だるく、ブロック注射や湿布が手放せない」 「体のだるさや更年期のしんどさから、ついイライラして家族にあたっては落ち込んでしまう……」
このように、マッサージや病院に通っても一向に良くならない頑固な肩の重だるさと、時期を同じくして現れた更年期の不調。
それぞれ別の「辛い症状」が同時に重なり、心身ともに限界を感じていらっしゃる方は少なくありません。
「肩の重だるさ」と「更年期」は、別々の悩みとして捉えがちですが、実は東洋医学の視点から見ると、この2つは根っこで深くつながっています。
当院には、同じようにいくつもの不調を同時に抱え、どこに相談していいか分からず悩まされていた女性が多くご来院されます。今回は、長引く肩のしんどさと更年期の辛さから同時に解放され、日々の生活に心地よいゆとりを取り戻された方のケースをご紹介いたします。
なぜ?一般的なマッサージでは届かない「更年期と肩の重だるさ」の意外な関係
「更年期」と「肩の重だるさ」が結びついている方は、実はほとんどいらっしゃいません。
肩がしんどければ、肩を揉んだり整形外科で注射を打ったりするのが一般的だと思います。
しかし、東洋医学ではこの2つは同じ「一つの根っこ」から生まれていると考えます。
東洋医学では、40代後半から50代にかけて、女性の生命エネルギーの源である「腎(じん)」という働きが自然と緩やかになっていく時期と考えます。
このバランスの変化に加えて、日々のストレスなどが重なると、今度は自律神経や感情をコントロールする「肝(かん)」という働きが乱れ、お身体の中でエネルギー(気)の巡りが滞りやすくなります。
このとき、滞ったエネルギーに引っ張られるようにして、血液(血・けつ)の流れも一緒に滞り、お身体の中で「渋滞」を起こしてしまうのです。
筋肉が単に凝っているというよりも、流れるべきものが流れず、一番負担のかかりやすい肩まわりにどんよりと溜まって抜けなくなっているからこそ、患者様は「肩こり」ではなく「重だるさ」としてその辛さを感じます。
同時に、お身体のエネルギーがスムーズに巡らないために、心にも余裕がなくなり、イライラや気分の落ち込みといった「更年期のしんどさ」としても現れてくるのです。
つまり、原因は肩そのものの問題ではなく、
「更年期の時期特有の、お身体全体のバランス(肝・腎)の乱れ」
にあります。
だからこそ、表面の筋肉をいくら揉んでも、注射を打っても、根っこが変わらない限りすぐに重だるさがぶり返してしまっていたのです。
今回の症例:週に1回ブロック注射に通っていた50代女性のケース
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主訴:1年以上前から続く、左肩の重だるさ
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お身体の状態:週に1回はブロック注射を打ち、楽になってはぶり返すの繰り返し。湿布が手放せず、体のだるさから思うように動けない日々に、精神的にもストレスを感じていらっしゃいました。
そんな時、ご友人から当院を勧められたそうです。 「鍼(はり)ってどうなのだろう?」と半信半疑のお気持ちのまま、まずは受けてみようとご来院くださいました。
口コミ原文
1年以上前から、左肩が重だるくブロック注射を打っていました。
楽になってはぶり返すの繰り返しで、週に1回は注射を打ち、湿布が手放せない状態に。
更年期のせいか、体もだるくて思うように動けず、イライラしては家族にあたって気分も落ち込む一方で・・・
そんな時、友人から空さんを勧められました。鍼って?と半信半疑でしたが、2回通って病院に行かなくてもよい状態になっている事にビックリしています。
手足にちょこっと鍼を刺すだけなのに何で?と、とても不思議です。
身体がしんどくて日々こなすのがいっぱいいっぱいでしたが久しぶりに雑誌を読む余裕がでてきたりしてます。
身体が楽になって心のゆとりができて生活に+αが持てるようになるまで続けたいと思います。
手足のツボへのアプローチ:なぜ肩がしんどいのに「手足の鍼」で良くなるのか?
お客様が驚かれたのは、辛い肩ではなく「手足にちょこっと鍼を刺すだけ」という施術内容でした。
「肩がこんなに重だるいのに、なぜ手足にしか刺さないの?」と不思議に思われるのも無理はありません。
東洋医学において、手足の先にあるツボは、全身の気血(エネルギー)をコントロールするための「重要なリモコン」のような役割を持っています。
痛む場所に直接負担をかけるのではない、お一人おひとりのバランスを整えていくのが当院の鍼灸です。
重だるさの根本原因は人それぞれ異なります。
そのため、当院ではいきなり鍼を刺すことはいたしません。
まずは脈やお腹の硬さ(腹診)、その日の体調などを丁寧に確認した上で、どこの巡りが滞っているかを慎重に見極めます。
今回のケースでも、原因はお身体全体の巡りの滞りでした。しんどい場所にだけ強い刺激を与えるのではなく、お腹や脈の診断をベースに「身体の巡りを根本から整えること」を最優先いたしました。
その結果、全体の巡りがスムーズになり、わずか2回通われた段階で、病院(ブロック注射)に行かなくてもよい状態になられました。
身体が楽になることで生まれる「心のゆとり」とこれからの暮らし
お身体の負担が軽くなると、日々の暮らしや心の状態にも良い変化が現れます。
これまでは毎日の生活をこなすだけでいっぱいいっぱいだったそうですが、お身体が楽になったことで、久しぶりに雑誌をめくるような時間的・精神的な余裕が出てきたとお話ししてくださいました。
お身体のケアは、単に辛さを抑えるだけでなく、日常に小さなお楽しみやゆとりを持つきっかけにもなります。
「身体が楽になって心のゆとりができ、生活にプラスαが持てるようになるまで続けたい」と、今後のメンテナンスも含めて前向きなお言葉をいただき、とても嬉しく思っております。
一人で抱え込まずにご相談ください
年齢のせい、更年期のせい、と一人で抱え込まずに、どうぞ一度お気軽にご相談ください。
毎日を心地よく、あなたらしく過ごせるよう、一対一で丁寧にお手伝いさせていただきます。
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